外部人材を活用することは随分一般的になってきましたが、誰にでも簡単に優秀な社外人材を活用できるわけではありません。今回はその”罠”を4点ご紹介します。
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社外人材を活用するサービスが増えています。しかしいくら優秀な人材と出会うことができても、それだけで仕事がうまくいくわけではありません。

    外部人材活用の罠_

    外部人材を活用する際には、4つの罠に嵌まらないように気をつけなければいけません。

     

    1. スキル理解の罠

    専門性のあるスキルを持っていても、適切にアサインしないと活用することはできません。

    例えば「マーケティング」と言ってもその意味は幅広くあり、必要なスキルも細分化されています。また、自分自身がマーケティングに精通していないと、自社に必要なのはどんなスキルなのかを見極めることができません。一方でマーケティングのノウハウが少ないから外部人材に頼るのであって、自社だけでマッチする人材を適切にアサインするのは難しいことです。

     

    2. 切り分けの罠

    優秀な人材が確保できたとしても、業務の切り分けを蔑ろにしてしまうと成果が出せなかったり、不必要に時間がかかってしまうことがあります。

    仕事の進め方としてステークホルダーとの利害を調整したり、社内の適切な同意を取りつけたりといった細かい調整事項を必要とするケースがあります。仕事の完成まで必要な事柄をもれなく洗い出し、自社でやることと外部人材に任せることを明確に分けないと、専門スキルを持った外部人材が力量を発揮できるようになりません。

     

    3. 優先順位の罠

    「どのような順番で取り掛かるか」「解決すべきスコープをどこに置くか」も重要です。外部人材との契約は月毎になるケースが多いので、業務フローを洗い出し、優先順位をしっかり決めておかないと、手待ち時間が発生したり二重に仕事をしてしまったりして想定以上に委託費用が膨らむ可能性があります。

     

    4. 進め方の罠

    意思決定にどの程度社内のステークホルダーと利害を調整する必要があるかは会社によるので、どの程度なら専門人材の意思で進めて良いのか、どういうことは社内に確認しなければいけないのかは事前に確認しておく必要があります。高単価の人材によっては縛られることを嫌う人材もいるので、会社の意思決定フロー・プロジェクトの特性・人材の気質を総合的に考慮してアサインする人材を決める必要があります。

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      SEEDERは数々のコンサルティングの実績がありますので、ワークデザイン作成の実績が豊富にあります。お客様の個々のニーズに合わせてワークデザインのお手伝いをさせていただきます。

       

      またSEEDERでは、独自のイノベーション創出ノウハウに関する研修プログラムがあり、当社がアサインする人材”ギグワーカー”は、全員がその研修を受講済みです。企画開発時に役立つ独自の先進的生活者の”トライブ”のデータベースにもアクセスできます。

      優秀なフリーランスの活用には適切な「相棒」が必要です。お気軽にご相談ください。

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